出来るだけ安く!スキーツアー攻略本

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スキーツアーを利用するメリットとデメリットを理解しよう

11月の後半から翌年の3月の序盤までを最盛期とするのが、雪山でウィンタースポーツです。
そんなウィンタースポーツの最盛期とともに、この時期に利用者数が増えるのがスキーツアーです。
スキーツアーは駅や待合所に集合し、ツアー会社が用意した高速バスに乗って雪山に向かいます。
スキーツアーを利用する人が多いのは、やはり利便性が高いことが挙げられるのです。
まずウィンタースポーツを楽しむためには現地に向かわないといけないのですが、そこは雪が降る山道です。
雪山を上るためにはスタッドレスタイヤに履き替えるか、雪山に入る前にタイヤにチェーンをはめないといけないです。
しかしスタッドレスタイヤを装着するためには、自分で行うか企業に予約して設置してもらう必要があります。
チェーンをはめる方法もありますが、手間がかかるうえに、しっかりとチェーンがはまっていないと走行中に外れてしまい危険です。
その点スキーツアーであれば、すでに特注のスタッドレスタイヤをはめているバスを使うだけでなく雪山走行に慣れているドライバーが現地に連れて行くので安心して向かうことができます。
なにより大量のスキー用具が必要になるので荷物になりますが、バスであれば専用の運搬ルームがあるので楽に持ち運びも可能です。


スキーツアーはバス企業とスキー場と連携して発注するものなので、現地では団体割引が使えることも利点といえるでしょう。
スキーを楽しむ場合において、雪山を上るためにはリフトが必要になります。
リフトに乗るためには現地で購入することになりますが、その場合だと料金が高くつくだけでなく購入するのにも時間がかかりすぎてしまうのです。
その点ツアーであればリフト券の購入代金も含まれている場合もあることや、仮に現地調達であっても割引券がもらえるので安く購入することができます。
そしてスキーはとても体力を使うスポーツなので、運動をしているとお腹がすきます。
個人で向かう場合だと現地のレストランを利用することになりますが、ツアーであれば現地のレストランを利用する際に割引サービスを受けることが可能です。
それ以外にも宿泊込みであれば、ホテルのラウンジで昼食をとることもできます。


大量の荷物を持っていくのに移動が楽なこと、そして割引サービスや食事の面を気にせずにスキーを楽しめるのが醍醐味です。
ただ実際に利用するうえで、いくつか注意点があるので覚えておく必要があります。
まずバスツアーは団体行動なので、基本的に現地観光をする際にも時間制限が設けられています。
そのため必ず時計を持参し、時間にゆとりをもって集合場所に集まるのがマナーです。
そして夜中に出発するバスツアーを利用する場合には、寝ている人に迷惑をかけないように声を出さないことそしてスマホやタブレットの光量を落としておきます。
眠くない場合には、静かな環境で楽しめるようにイヤホンをもっていくと暇な時間をつぶせます。
このほかにも座席を倒すときには後ろの人に確認することや、当然ながらごみを出さないためにも袋を用意するなどマナーを守ることが大事です。

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